2018年7月17日火曜日

厚生労働省の鈴木技監のコメントが気になります・・・・・

いつも大変お世話になっております~~m(_)m




これだけの酷暑となると、体調も悪くなるのも当たり前です・・・


先ほど外出から戻りましたが、外を歩いていたらマジで頭頂部が暑くて暑くて、これからは私も日傘買ったほうがいいような気分です




「日傘男子」(笑)(笑)




先日の自宅の新聞、(諸般の意見がございますが)朝日新聞の記事を見て多少悩みますです

 
 
 
国際医療福祉大学の東京赤坂キャンパス開設記念講演会の記事です
 
 
 
 
「増収よりも増益に重点置いた取り組み」
 
 
 
 
 
この記事です
 
「今年は診療・介護・障害福祉の3報酬が同時改定されます。(6月26日講演内容の様子)医療界にとってまさに惑星直列の年となりました」
 
 
「診療報酬についても、増収よりも増益に重点置いた取り組みを総合的に実施していきます」
 
 
 
 
 
・・・・・・・・・・このコメント、相当重いです
 
 
 
 
 
 
 
医師や初期臨床研修の問題、看護師や介護士の不足など問題山積レベルの現状となっていますが、収入増よりも増益へ
 
 
 
 
 
そうなると、特に病院様においては、
 
「内科の医師はこれくらいの医師数が居るのが当たり前」
 
「交通事故で運ばれて骨折だったらギプスは専門の先生に診れます??」
 
「外科は腹腔鏡で手術を受けたい」
 
「消化器内科なら大腸カメラと止血は普通出来ますよね」
 
諸々。。。。。
 
「自治体の健診は予約が必要ですか!」
 
諸々。。。。。
 
 
 
 
 
このように「病院さんの当たり前の病院」があって当然で、その先の「増益」や「効率」などは決められた病院さんに限られる。。。。。。。そんな気になりませんか?
 
 
 
例えば、もし、整形外科で医師が不足して手術も受けられない、となったら
 
脳外科の患者さんが救急外来に運ばれたとして、交通外傷を受けて整形外科の先生が不足していて、下腿のレントゲンを撮っても診れない・・・・・・
 
そうなると、脳外科と整形外科の症例となるとほぼほぼ外傷症例が採れないです
 
 
 
 
 
特に急性期の病院となると病床稼働確保とともに診療内容は相当厳しくなり、さらに「効率」の前の「収入のベース」は不安定となり、病院の損益状況は相当厳しくなるでしょう
 
 
 
 
 
これからの厚生労働省の診療報酬の考え方としては、「点数を付ける」のではなく「当たり前の内容で当たり前の収入」があり、「努力とともに汗をかいた病院が普通に残る」
 
「でも残っていても、ハードルは変りますよ~~ぉ」
 
 
 
 
 
これが平成30年度の特に診療報酬の現状と思います
 
 
薬 vs 手術
 
 
コスト vs 手技
 
 
 
 
 
 
悩ましいです
 
 
 
 
 
この暑さはいつまで続きますかね
 
皆様もお体をご自愛いただきまして夏を乗り切って頂きたく思います
 
 
 
 
 
そしてそして明日も大絶賛売り上げよろしくお願いいたします✋✋✋✋✋^^
 
 
 




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